ブドウ棚の上に細長い太陽光パネルを設置(写真提供=コープふくしま)
●ソーラーシェアリング開始
みやぎ生協ふくしま県本部(福島県内での呼称はコープふくしま)は4月4日、農地の上に太陽光パネルを設置して発電と農作物の栽培を行うソーラーシェアリングを開始した。福島市内の農地でははじめて。原子力発電に頼らない社会構築に向けたアピール。住宅地に隣接した農地を使った再生可能エネルギー産出にはさまざまな規制があり、コープふくしまはそれを乗り越えたノウハウで普及を狙い、エネルギー面でも地域を活性化する。
稼働したソーラーシェアリングは福島市の中心部から