東洋水産の米飯事業は前期(19年3月期)、市場の成長を上回る成長で着地した。無菌包装の基幹アイテムの「あったかごはん」が2桁増で推移したことに加え、「玄米ごはん」や「麦ごはん」などの健康系商品の好調が売上げ増に貢献した。 今期(20年3月期)は、無菌、レトルトともに生産ラインの増産体制が整ったことから、家庭用での積極的な販売に加え、業務用ルートの開拓などの活動にも注力していく方針だ。 直近4~7月の状況は、前期から引き続き
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◆10年以内に1000億円市場へ パックご飯を意味する無菌包装米飯市場は、9年連続で増加した。本紙推計の18年度市場規模(出荷ベース)は前年比7%前後増加の691億円と700億円に迫った。数量ベースで見ても、食品需給 […]
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