精麦・雑穀のトップメーカー・はくばくは、市場裾野拡大とブランド確立を目指し、コメに混ぜて炊飯する乾物商品だけでなく、即食性のある商品開発も進め「もち麦ごはん無菌パック」と「十六穀ごはん無菌パック」を12年、発売開始した。 発売当初のパックご飯は、白米中心だっただけに、この分野のパイオニア企業と言える。2品とも、もち麦の健康性が人気TV番組で取り上げられた16年ごろから好回転し始め、無菌米飯市場の拡大も追い風となり、近年は順調に拡大。前期も前年比2桁
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◆10年以内に1000億円市場へ パックご飯を意味する無菌包装米飯市場は、9年連続で増加した。本紙推計の18年度市場規模(出荷ベース)は前年比7%前後増加の691億円と700億円に迫った。数量ベースで見ても、食品需給 […]
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