プレミックス特集

プレミックス特集:業務用=昭和産業 価値提案で拡大へ コスト削減に貢献

小麦加工 2021.11.26 12329号 09面

 昭和産業の業務用プレミックスの上半期(4~9月)の販売状況は、コロナ禍が続く中で回復基調に向かっている。無糖、加糖とも前年を上回って推移しているためだ。下期については復調の兆しがあったので、引き続き価値提案を図っていくことで、売上げの拡大に取り組んでいく構えだ。
 上半期実績のカテゴリー別で見ると無糖は前年比で1桁半ば程度の増加となった。バッターが同2桁増と最も成長し、続けて、唐揚げ粉、天ぷら粉と続いた。いずれも前年は上回っていることが順調な要因とな

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