ゴマヤの7月から直近の販売状況は、7~8月は前年比33~34%減だったが、9月は同10%減、10月は同8%減、11月は同12%減と持ち直している。 主に日本料理店やホテル・旅館向けの練りごまを扱うが、「ホテルでの大型宴会の中止が依然続き、割烹・料亭での会合も同様の状態だ。12月は忘年会シーズンでもあり、本来は一年で一番のかき入れ時のため、業務用食品卸店向けの出荷も増えるのが、今年は忘年会の自粛要請などにより、年末のあわただしさは感じられない。また、
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20年の加工ごま市場は、家庭用はコロナ禍による健康意識向上で内食需要が高まり、販売数量が増加した。メーカーによっては前年比2桁増での推移が見られた。特に有機製品や練りごま、金ごまが大幅に伸びている。(三井伶子)
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