真誠の今期(20年12月期)売上高は、前年比1~2%増の着地見込み。業務用ルートは同2桁減(1~10月)と厳しいが、主力の家庭用は全般的に順調に伸長し、中でも特に好調な商品はコロナ禍で健康意識が高まり、より安全・安心のイメージの強い有機製品、TV放映効果もあり使い勝手の良いスパウトタイプの練りごま、ごま塩カテゴリーの「プレミアム香ばし金ごま塩」も一昨年の発売から引き続き好調を持続し、今年度は特に大幅に増加するなど、好調に推移している。 また、今期新
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20年の加工ごま市場は、家庭用はコロナ禍による健康意識向上で内食需要が高まり、販売数量が増加した。メーカーによっては前年比2桁増での推移が見られた。特に有機製品や練りごま、金ごまが大幅に伸びている。(三井伶子)
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