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大川食品工業のいりぬか・ぬかみそ販売は、20年の巣ごもり消費の恩恵はなかった。20年が前年比2桁増と大きく伸ばしたのに対し、昨年はおおむね前年同額で着地した。 同社のぬかみそは、自然発酵で熟成済みのぬか床がパッケージされている。パックがそのまま容器になるので、あとは好みの野菜を入れるだけで、塩分控えめ目のおいしいぬか漬けが出来上がる。新鮮なぬか材料を使用し、地元の米屋と契約し直接調達している。自社便で回収するためコストは掛かるが、安全なぬかを調達で
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コロナ禍以降の健康志向や発酵食品ブームもあって、いりぬか・ぬか漬けの素市場は好調を維持している。ただ、20年ほど巣ごもり消費の恩恵はなかったようだ。20年が各社とも大きく伸ばしたのに対し、昨年はおおむね前年並みもしくは […]
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