TVCMでは白だしでできるだし巻き卵を提案
ヤマキの23年4月~24年2月のつゆ実績は、金額ベースで前年比5%増で推移している。主力の「めんつゆ500ml」は同8%増、「めんつゆ1000ml」は同2%減、「お塩ひかえめめんつゆ500ml」は健康意識の高まりが定着し、同18%増で推移している。「STそうめんつゆ500ml」は同2%減で推移、23年は前年並みの着地となりそうだ。「STそばつゆ500ml」は同19%増と大幅に伸長。価格改定後もつゆ全体で物量を下回ることなく、さらなる成長をみせている。
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つゆは醤油、みりんに鰹節などの天然だしを用い、和食全般に使える現代の基礎調味料として定着している。24年3月期の市場は20年度の2桁成長からの反動減を続けたものの、縮小幅は微減になって狭まった。(吉岡勇樹)
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