白子の24年3月期単体売上高は前年比9.9%増の126億2300万円、経常損失2億2900万円となった。商品群別売上げはギフト部門が前年比2.7%増の22億3100万円、家庭用海苔は同5.6%増の57億8300万円、業務用部門は同20.7%増の43億4800万円、お茶漬けふりかけ部門は同9.0%増の1億4600万円、レトルト部門は同13.3%増の8500万円、その他部門は同4.0%増の2600万円だった。 海苔業界では22海苔年度の共販枚数が50年
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海苔市場が大きな転換を迎えている。最大産地の有明海の凶作で2年連続50億枚を割り込む不作となり、単価はこの2年で2倍に跳ね上がった。メーカーでは昨年と今年にかけて値上げを実施、消費者の海苔離れが危惧される。(三井伶子)
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