茶系飲料特集

◆茶系飲料特集:健康×嗜好 お茶の「健康性」とRTD茶系飲料の「おいしさや魅力」訴求

飲料 2019.04.29 11870号 07面
挫折しがちな健康習慣の改善に寄り添う「特茶プログラム2019」。トクホ茶市場の活性化も目指す

挫折しがちな健康習慣の改善に寄り添う「特茶プログラム2019」。トクホ茶市場の活性化も目指す

市場を席巻する“茶色い飲料”の一つ「紅茶」飲料も、「無糖紅茶」としての提案が加速するなど、新たな取組みが目立つ(「午後の紅茶」会見)

市場を席巻する“茶色い飲料”の一つ「紅茶」飲料も、「無糖紅茶」としての提案が加速するなど、新たな取組みが目立つ(「午後の紅茶」会見)

お茶の持つ日本文化を訴求する取組みも大切だ。(写真は「Tea Time with Ito En」〈お抹茶とお菓子の振るまい〉=提供・伊藤園)

お茶の持つ日本文化を訴求する取組みも大切だ。(写真は「Tea Time with Ito En」〈お抹茶とお菓子の振るまい〉=提供・伊藤園)

食事との相性の良さも、トクホ茶含めた「お茶」の魅力だ

食事との相性の良さも、トクホ茶含めた「お茶」の魅力だ

 「平成」が終わり、「令和」という新たな時代が幕を開ける中、茶系飲料市場も新たな時代を迎える。消費者の高まる健康志向を背景に、特に「無糖茶」カテゴリーの伸長は、新たな時代も続いていくと推測される。各社の主力ブランドがしのぎを削る「緑茶」では、「令和」元年も、「緑茶」戦線の勝ち残りを図り、英知を結集する中、単にブランド間競争ではなく、手軽な「健康性」という“RTDの緑茶飲料”としての価値や魅力を訴求することで、市場のバリューをさらに高めようという取組みが先鋭化してきた。加えて、

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     「平成」が終わり、「令和」という新たな時代が幕を開ける中、茶系飲料市場も新たな時代を迎える。消費者の高まる健康志向を背景に、特に「無糖茶」カテゴリーの伸長は、新たな時代も続いていくと推測される。

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