ダイショーでは今年4月、松本俊一新社長の下、新たなスタートを切った。松本社長は入社後、経理、仕入れ・調達、営業管理、生産など幅広い部署を経験してきた。 前期は価格改定が定着したことに加え、「名店監修鍋スープ 天下一品京都鶏白湯味」のヒットも貢献し、…続きを読む
八ちゃん堂は使命として、「独創的な着想(アイデア)と機知(ユーモア)で世の中を幸せにする」「真摯に仕事に取り組み、品質にこだわり、社会に貢献する」の二つを掲げる。家庭向け商品には、冷凍たこ焼き、むかん、冷凍なす(焼きなす)がある。 最近は特に、高ま…続きを読む
さかえやグループの前期は、売上げが堅調に伸長した。最近では、九州外での得意先からの引き合いも目立つという。 また、外食関連の需要も戻ってきた。末端ユーザーからの支持に手応えを感じている。ただ、さまざまなコスト上昇は業界全体への影響が大。それ対しては…続きを読む
丸永製菓は前期、夏の暑さが厳しかったこともあり、アイスクリーム市場全体が成長基調にあったとみている。同社売上げも前年に対して堅調に推移した。昨年行った生産ライン増設による供給力強化も大きな効果を発揮した。 最近の特徴的なコラボ商品には、ファンタのア…続きを読む
きゅうぶつの歴史は70年を超える。同社は1949年、椎茸などの農産物を販売する九州物産商会として設立された。59年には日田椎茸入札市場を開設し、業容を拡大した。 その後76年に九州物産商会から分離し、加工、販売部門として同社の前身が設立された。同時…続きを読む
サンポー食品では、昨年が主力商品「焼豚ラーメン」が発売45周年となる節目の年だった。それにちなみ、昨年夏と今年3月に「オリジナル焼豚ラーメンを作ろう」というワークショップを実施。自分で具材を選び、パッケージもデザインするという内容だ。特に「自分で作る…続きを読む
五木食品は1878年、熊本市で製粉、製麺の店として創業。その後「五木そば」の発売を経て、五木ブランドを確立した。1960年には棒状即席麺「アベックラーメン」を発売し、67年にはLL麺業界に参入した。 87年本社・工場を現在の城南町に新築移転し、96…続きを読む
マルタイは、前期実績が増収増益で着地した。関東エリアは特に注力していたこともあり、売上げの伸びも最も顕著だった。海外向けは、香港や台湾での伸びが大きかった。 今年は、周年商品が3種ある。「マルタイラーメン」が発売65周年、「屋台ラーメン」が発売55…続きを読む
フンドーダイは、同社の商品開発力の高さを示す透明醤油をベースにして最近では、醤油商品を強化してきた。一方で、たれやソースはトーンが弱めだった。そこで、今後幅広い商品領域で支持を得るため、醤油以外の新商品も注力している。 商品例としては、「革命のにん…続きを読む
宮島醤油が特に重視しているのが、自社のブランディングだ。テーマの一つとしては、「健康志向」を掲げる。昨年は「減塩寒仕込み醤油 蓮華」を発売。低塩分のもろみを発酵させる技術を確立。これにより、一般的な「脱塩法」ではなく「低塩仕込み法」で製造することがで…続きを読む