コロナ禍による内食回帰の影響で、家庭内で味噌を使う機会が増加している。総務省の家計調査(2人以上世帯)によると、今年の上半期はここ数年減少傾向にあった味噌の支出金額、購入数量が前年同期を上回った。ほぼ全世代で経済志向が上昇していることから、値頃感のある商品へのシフトも考えられる。 家計調査によると、20年上半期(1~6月)の1世帯当たりの味噌に対する支出金額は1144円(前年比1%増)、購入数量は2648g(同5.6%増)でいずれも前年同期を上回っ
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新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、味噌・即席味噌汁の市場環境が大きく変化した。自宅での調理機会が増加したことにより、家庭用商品や加工食品向けの味噌の出荷が伸びた一方、外食や事業所給食、宿泊施設向けへの供給は大きな打 […]
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