パックご飯を意味する無菌包装米飯市場は20年度、11年連続で増加した。本紙推計の20年度出荷ベースの市場規模は、前年比7~8%増の793億円前後、小売ベースでは850億円前後となったようだ。もともと簡便性や保存性の高さ […]
詳細 >●地域へのこだわり 少量美味の商品づくり 前期の特需によって売上げ、利益を大きく伸ばした食品スーパー(SM)各社は活性化投資を積極的に行い、新たな競合に備えている。各社老朽化していた店舗が多く、その活性化も部分的な拡縮 […]
詳細 >◆裾野、確実・急速に拡大 「健康」に続き「環境」伸びしろに 次世代型食品の筆頭格であり、世界を席巻する“フードテック”の中核分野でもあるプラントベースフード(PBF)・代替食。地球規模で重要性が増しているサステナビリテ […]
詳細 >日本は世界一高い高齢化率28.8%(2021年版高齢社会白書)で、25年は約30%、60年には40%に達すると見込まれている。農林水産省は介護食品に対する潜在的ニーズを2.9兆円(13年=要介護認定者数584万人×介護 […]
詳細 >●需要創造・機能向上・商慣行是正など、多面的効果に期待 2015年の国連サミットでSDGs(持続可能な開発目標)が採択され、世界規模で持続可能な経済や社会へ再構築が急速に進む中、サステナビリティへの取り組みが本格化し […]
詳細 >●原料価格上昇への対応が鍵 スパイス市場は3月までで、家庭用は内食化傾向や外食控えが追い風となり、洋風スパイス、チューブ、液体スパイスなど各ジャンルが前年比2桁増と好調に推移した。4月以降は前年の反動が見られるものの、 […]
詳細 >新型コロナウイルス感染拡大を受け、北海道では昨年2月末から緊急事態宣言や緊急共同宣言を発令し感染拡大防止に努めてきた。一度は落ち着いたかと思われた道内の新規感染者数だったが、インド由来で感染力が強いとされている変異株「 […]
詳細 >コロナ禍で迎えた2度目の夏。首都圏などでは、開催が1年延期された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を実施。近畿圏では8月、大阪府に4度目となる緊急事態宣言が発令されたのをはじめ、近畿各地でも新型コロナウイ […]
詳細 >ふりかけ・お茶漬け市場は今期、明暗を分けるスタートを切った。主力のふりかけは減少し、お茶漬けは前年の高成長を維持。下期はふりかけに新商品が多く、既存品のプロモーションも充実した。お茶漬けは習慣化がさらに促されるか焦点と […]
詳細 >●間口広げ新規層獲得へ 昆布佃煮や塩ふき昆布、とろろ昆布、だし昆布、昆布茶などの昆布加工品市場は、これまで高齢層を主要層として市場を維持してきた。ご飯食機会の減少などの社会環境の変化で昆布消費が停滞する中で、加工品メー […]
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