長野・山梨地区新春特集
長野・山梨地区新春特集:農産加工=チャンス広がる国産・地産系
19年10月の台風19号に伴う水害で大きな被害を受けた長野県内有数のリンゴ産地・長野市長沼地区=19年10月13日、千曲川河川敷
なめ茸を使った多彩なメニューづくりに親子が挑戦した長野興農の料理教室=19年8月、長野市
◇台風被害から復活も
多彩な野菜、果実の宝庫である甲信エリアにとって、農産加工は地域をリードする基幹産業。山梨県、長野県で全国生産量の1、2位を占める日本ワインをはじめ、長野県はなめ茸、こうや豆腐などの製造量で国内トップに立つ。
19年は、台風19号による千曲川の堤防決壊などで、長野市では特産のリンゴなどが収穫目前で大規模な被害を受けた。被災地域に製造拠点を構える果実加工の寿高原食品、キノコ製造大手・ホクトの工場も、3m近
-
長野・山梨地区新春特集
総合令和初の正月を迎え、2020年の幕が開けた長野・山梨県の食品業界。加速する人口減少や高齢化、人手不足、コスト圧迫、流通再編など、難題が山積する新たな時代に踏み出した。 19年は、改元から消費税の引き上げ、両県などを襲 […]
詳細 >