ローソンはコロナ禍で苦戦の外食35社とコラボ商品を大々的に展開
レジ袋有料化を含めてサステナビリティーは欠かせない課題
◇加盟店の支援強化など 改革も同時並行
コンビニエンスストア(CVS)業界はコロナ禍で広がった内食需要の取り込みを急ぐ。外出自粛、テレワークの普及で都心や繁華街に立地する稼ぎ頭の店舗が苦戦し、20年度上期決算も各社とも既存店売上高が前年割れで減収減益を強いられた。感染防止策や巣ごもり需要の開拓などコロナ対応に追われつつも、加盟店の支援強化を柱とするCVS改革も同時に進める難しいかじ取りが求められる。店舗数の増加も鈍化する中、画一的な店づくりを脱却し