東洋水産の22年4月~23年1月の即席麺販売状況は、前年を上回って推移している。22年6月に価格改定を行った直後には消費の冷え込みが影響したものの、オープンプライス品など値頃感のある商品が販売増加したことに加え、秋需からは主力ブランドも回復基調となっている。来期については、引き続き、「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」「麺づくり」「MARUCHAN QTTA」「マルちゃん正麺」などのカップ麺・袋麺の主要ブランドの販売に注力することで成長を目指していく。
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即席麺市場では、新たな価値の提案が進められている。即席麺市場も他の食品産業と同じく22年に値上げを実施したものの、年間(1~12月)では成長した。6月の値上げの影響で、一時期需要が減少したものの新価格の浸透や、各メーカ […]
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