農林水産省は今年度、コスト増分を適切に価格転嫁できる環境づくりに向け、対象品目を絞ってコスト調査を実施する。コメ・大豆・小麦や野菜類・食肉・鶏卵のほか、牛乳・豆腐・納豆・コンニャク・茶といった加工食品を含む。調査によって得たデータから各品目のコスト指…続きを読む
農林水産省が集計した2月の農林水産物・食品輸出額は前年同月比1.6%減の1071億円余となり、10ヵ月ぶりの2桁増を記録した前月(15.7%増)から一転して低調な動きとなった。(横田弘毅) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
北はアルプス山脈から南は地中海まで約1200km伸びる半島において、イタリアは各地方の風土に根付いた千変万化の食を持つ。ワイン、チーズ、オリーブオイルなど、エクセレンス(秀逸性)を武器に伝統と現代の技術を融合した高品質食材を世界へプロモートしており、…続きを読む
機能水研究振興財団(堀田国元理事長)は、2020年度からの調査研究事業「空間浄化プロジェクト」の一環として「次亜塩素酸水(電解水)を用いた空間浄化に関する指針・安全性情報編(第1版)」を作成した。本指針の発行により、次亜塩素酸水に関する科学的な知見や…続きを読む
「FABEX東京2024」が10~12日、東京ビッグサイト東展示棟4~7ホールで開催される。主催は日本食糧新聞社。時代が大きく変わる昨今、「革新!ニッポンの『食』~変わる世界、変える未来~」をテーマに掲げ、929社が1311小間(4月4日現在)を形成…続きを読む
地元兵庫県の春の風物詩といえばイカナゴの新子(稚魚)漁だ。播磨灘では3月11日に漁が解禁されたが、深刻な不漁で同日に終漁となり、今季の漁はわずか一日で終わった▼生のイカナゴの稚魚を醤油、砂糖、ショウガなどで甘辛く煮た佃煮「イカナゴのくぎ煮」は、瀬戸内…続きを読む
飲料メーカー6団体で構成される食品容器環境美化協会(食環協)は、12年度から実施している市民と行政の協働で進めるまち美化プログラム「アダプト・プログラム」の助成制度を24年度も実施する。 同制度では、同プログラムに新たに参加希望の団体やアダプト活動…続きを読む
●新時代に沿った商品開発 一層の価値向上に努める 高齢化の進展に伴い、人々の健康志向は定着し、より本物、より効果が実証できるものへと変化してきた。相変わらず糖質イコールネガティブなイメージを持つ人は少なくないが、コメや砂糖の価値が見直されてきている…続きを読む
◇女子栄養大学食生態学研究室 林芙美准教授 コメ離れが進む中、農林水産省のコメ消費動向調査によると、消費量が減少した理由として、主食を減らし副食を食べる量を増やした、または食事量全体を減らしたと答える人がともに約3割近くみられた。さらに、低糖質ダイ…続きを読む
若年層のダイエットや中高年のメタボ対策で、糖質カットの意識は相変わらず強いものの、コメや砂糖の健康機能性が続々解明されてきている。ダイエットも従来の痩せるだけでなく、美しく痩せ、しかもリバウンドが来ないよう、糖質を含めた栄養バランスに優れる食事への関…続きを読む