楽天グループとタイ国商務省国際貿易振興局(DITP)は10日、タイ産品販売促進のパートナーシップに関する覚書(MOU)を締結した。DITPが各国の主要ECプラットフォーム運営者と連携し実施している、タイ産品の認知度拡大・販売促進を目的としたプロジェク…続きを読む
医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN=ニビオン)の國澤純副所長は9日、東京都内で開催された「第6回ヘルスフードアカデミックサロン」に登壇し、個別化栄養の実現を目指す次世代の栄養学「プレシジョン・ニュートリション(精密栄養学)」の社会実装に向けて…続きを読む
食品品質プロフェッショナルズ(QPFS、広田鉄磨代表理事)は、品質管理や食品安全確保に関する多彩な教育プログラムを提供している。6~7月の主な講習会・セミナーは次の通り。 〈HACCP責任者養成研修〉3日間コースのHACCP責任者研修を6月10~1…続きを読む
ルイ・パストゥール医学研究センターと機能水研究振興財団による共同公益事業「生物安全実践講習会(PBF)」のうち、第4回「実践コースB」が8月20~21の2日間、北里環境科学センターならびに北里大学で開催される。 主な受講対象は、病原体を能動的に取り…続きを読む
ファンケルは8日、新たなスタンスメッセージ「なにげない感動をずっと。」を制定し、展開をスタートさせた。このメッセージは「正直品質。」を大切にしつつも、変化の激しい時代に合わせ、ファンケルらしく顧客に寄り添い続ける姿勢を表現している。今後、広告をはじめ…続きを読む
食を通じた健康生活に資する健康関連食品は、長く続く健康志向に加え、美容志向やコロナ以降さらに顕在化した免疫志向などに対応する付加価値市場として一大ジャンルを形成している。(村岡直樹)
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◇各社の取り組み コンビは先ごろ、殺菌乳酸菌「EC-12」に関する新知見として、断食後の腸内状態の回復をサポートする効果を見いだした。近年、プチ断食やファスティングといった生活習慣を取り入れる人が増えているが、そうした人たちの腸内に働きかけて断食明…続きを読む
◇各社の取り組み 腸内環境を整え、身体全体に良い影響を与える「腸活」が広く一般に浸透し、食物繊維の摂取に対する注目度が高まる中、太陽化学は「グァー豆」を原料とする食物繊維(グアーガム分解物=PHGG)の機能性に関する研究や素材の開発に注力している。…続きを読む
機能性表示食品やトクホなど制度型健康食品は一大市場を形成し、各食品分野でも戦略カテゴリーとして地位を構築する。新型コロナ以降、さらに加速した健康・美容・免疫志向を背景に、さまざまな商品開発が進むが、いずれも多様化するニーズに対応すべく、極めて広範なシ…続きを読む
個人の体質などに合わせて調理するオーダーメード食「薬膳」は、その人の診断に豊富な臨床経験や勘を要するため、手軽に実践することが難しいとされるが、近い将来AIで簡単に提供できるようになるかもしれない。近年、腸内細菌研究の飛躍的進展により、薬膳を科学的な…続きを読む