「八丁味噌」をめぐる対立が収束--。合資会社八丁味噌(カクキュー)と株式会社まるや八丁味噌で組織する「八丁味噌協同組合」は24日、地理的表示(GI)保護制度の下、「八丁味噌」(地理的表示保護制度登録番号49号)を「岡崎市八丁町」を生産地として、「大人…続きを読む
【中部】味の素名古屋支社は17日、春季施策商談会をホテルメルパルク名古屋(名古屋市東区)で開催。今回、ブラジル味の素で発売している調味料「Sazon(サゾン)」を国内で生産し販売開始すると発表。同社によると同商品のブラジル国内での認知率は97%で現地…続きを読む
三谷産業は、独自技術を用いてエノキ茸から風味とうまみ成分を抽出した「えのきエキス」と「えのき濃縮だし」を開発。昨今のエキス・だし原料の供給不足への課題解決が期待できる製品として、食品メーカーへ向けた提案を進めていく。 エノキ茸はうまみ成分としてグル…続きを読む
味の素は、鰹節の製法や燻(いぶ)し方の違いで新しい食体験を提供するだしパック「SIIDA(シーダ)」を24年11月から同社ECサイト「AJI MALL」限定で販売している。今月10日、東京都渋谷区でインフルエンサー13人を招いたローンチイベントを開催…続きを読む
たばこと塩の博物館(東京都墨田区)は18日から3月23日まで特別展「日常をつくる! 企業博物館からみた昭和30年代」を開催している。展示では生活の変化として、塩の量り売りから包装品への転換、冷蔵庫の普及なども紹介。電化製品や電車通勤が庶民にも広がった…続きを読む
【中部】イチビキは2月20日、全国各地の有名店とのコラボ商品を、相次いで発売する。このほど、混ぜ麺の素が各メーカーから数多く市場投入される中、同社は北海道札幌市の有名ラーメン店「いそのかずお」が監修した、たまり醤油の濃厚なコクとニンニクのパンチの効い…続きを読む
◆100年企業、人材投資を 仙台、首都圏エリアへ攻勢 調味料業界を取り巻く環境で大きなマイナス要因となるのが、料理をしない層が増えていることだ。するにしても時短メニューが多く、スーパー惣菜が好調なのもその表れだ。時間をかけないレシピが求められてくる…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:健康志向・グローバル・食文化継承 創味食品の海外事業が好調だ。世界的ラーメンブームを受け、同社ラーメンスープは約60ヵ国の飲食店へ広がった。同社では「北米ではブームを超えて定着し、その他諸国も専門店が増…続きを読む
●名誉金牌賞の米酢 タマノイ酢は、大阪・関西万博出展を機に、明治時代の132年前にシカゴ万博で名誉金牌賞を受賞した酢を現代の製法で再現する。 万博開幕とともに1ヵ月間出展するORAパビリオン内で、「伝統×革新」をテーマに「名誉金牌タマノイ酢」を販…続きを読む
【関西】湯浅醤油は「卵かけご飯」で複数の醤油が楽しめる店舗を2月1日にオープンする。過疎化、少子高齢化で地方の衰退から伝統や古き良き文化が忘れられることに危機感を抱く同社が、地域活性化と地域ブランド力の向上を目指した「醤油の魅力を体感してもらう」店と…続きを読む