はくばくは4月23日、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで、ジャンルを超えた有名シェフによる特別饗宴「和洋中で使える大麦雑穀クッキングサミット」を開催した。会場にはメディアや料理関係者ら約30人が参集。和食・鈴なりの村田明彦料理長と、イタリアン…続きを読む
売場で外国産米が目立つ。コメ不足と価格高騰が背景にあり、ミニマムアクセスの枠内では、主食用米は10万tにとどまるものの、ここへきて最近関税を払っても価格メリットが打ち出せると、枠外輸入が増加している▼そもそも、長粒種のタイ香り米や中粒種のカリフォルニ…続きを読む
●地方創生へおにぎり連携 おにぎり協会の中村祐介代表理事は、「地方創生に向けおにぎりで連携」をテーマに講演した。日本の食文化をおにぎりを通じて発信し、コメや農業分野だけでなく、経済面でも注目されている。 活動の一環「おにぎりサミット」は、地域活性…続きを読む
●コスパ・タイパで健康訴求 流通経済研究所の折笠俊輔農業・物流・地域部門長主席研究員は「消費者の行動につなげるコメと健康のマーケティング」をテーマに講演。 民間調査で、ご飯を1日1回は食べたいという消費者は、直近の30年間で約30%減少し、202…続きを読む
◇国立健康・栄養研究所産官学連携研究センター災害栄養情報研究室・坪山宜代室長 ●日本の災害食、国際基準に 国立健康・栄養研究所産官学連携研究センター災害栄養情報研究室の坪山宜代室長は、「日本の災害食をヒントに国際基準(ISO)への挑戦!」をテーマ…続きを読む
波里の藤波孝幸社長は「米粉の可能性」をテーマに講演。パン、スイーツ、麺など最終製品ごとに最適な米粉は異なり、原料米や製粉方法を使い分けている。 当社ではロール粉砕と気流粉砕があり、ロール粉砕は料理、菓子、気流粉砕はパンや菓子に向く。近年、米粉専用品…続きを読む
日本食糧新聞社は15~17日、「FABEX東京2025」(会場=東京ビッグサイト)の一翼を成す展示会として、業界唯一のコメに特化した専門展示会「第4回お米未来展」を開催した。テーマに「お米・米粉の新需要を創造~今こそ見直すお米の価値~」を掲げ、需要喚…続きを読む
コメが話題となる中、「お米未来展」には多くの来場者が訪れ、にぎわいを見せた。今回、「お米・米粉の新需要を創造~今こそ見直すお米の価値」をテーマに、お米商品の需要を喚起するため、新たな切り口での提案ができる展示会として、多様な新商品・技術・サービスが勢…続きを読む
稲作の過程で大量発生するもみ殻。わが国では年間、コメ生産量の約2割に当たる約150万tが排出され、廃棄コストや環境負荷が大きく、産地課題となっている。大手コメ卸のヤマタネはこの解決に貢献するため、もみ殻からセルロースを抽出・販売する事業に乗り出す。(…続きを読む
江藤拓農林水産大臣は24日、報道関係者を対象にした政府備蓄米の試食会を省内で開き、同一銘柄の22、23、24年産米3種の間に食味の差がないことをアピールした。試食は各年産米を同一の条件で炊いた米飯を並べ、何年産かを伏せて行った。記者14人中、直近の2…続きを読む