神明ホールディングス(HD)は14日、営農情報プラットフォームを構築・提供する農業スタートアップ・ウォーターセルと資本業務提携した。“令和の米騒動”に象徴される農業危機が顕在化する昨今にあって、新たな仕組みを作り次世代農業者とのつながりを強化。「農業…続きを読む
家庭炊飯が減少する中でも雑穀やもち麦、発芽玄米、玄米などの健康米をコメに混ぜて炊飯する世帯が増えている。インテージの調査では、こうした健康ご飯の食卓出現率が13年との比較で、1.5~1.6倍まで増加。特に最近の米価大幅高騰で、コメのかさ増しにもち麦や…続きを読む
サトウ食品の25年4月期第3四半期連結決算は増収減益となった。売上高はパックご飯(包装米飯)、包装もちともに堅調に推移した一方、段階利益は原材料や物流費の高騰、パックご飯の新ライン増設に伴う減価償却費の増加などでいずれも前年同期を下回った。なお、業績…続きを読む
ヤマタネは7日、仙台国際ホテルで「第2回持続可能な稲作研究会」を開催した。多様化する消費ニーズに合致するコメとして、多収性と良食味を兼備する「萌えみのり」。長年、この生産振興を通じて稲作農家支援に取り組んできた同社が、地元自治体・JAの協力を得て20…続きを読む
4月1日付 〈組織変更〉 ▽管理本部「人事部」を新設する▽営業本部東京支店を「東京第一支店」「東京第二支店」に分割する 〈執行役員の管掌変更〉 ▽執行役員コーポレート担当役員付グループ統括部長(執行役員管理本部長兼総務部長)田辺純 〈人事異…続きを読む
コメの高騰が続く中で主食代替需要の動きに変化が見られる。24年4月~25年2月のRDS-POS(マーチャンダイジング・オン社)全国スーパー実績では、パックご飯の大幅な伸びに加えてもち類の伸びが顕著となった。コメ代替特需から安定した需要に定着してきたよ…続きを読む
【山梨】はくばくは3日、ミックス雑穀「骨太雑穀」=写真=を発売した。ロングセラー商品「骨太家族」に雑穀を加えたアイテム。白米に混ぜて炊くことで「主食からカルシウム、食物繊維の摂取を強化」(同社)できる。サトウキビや貝殻、トウモロコシが由来のカルシウム…続きを読む
●異常気象影響も西日本善戦 日本穀物検定協会は2月28日、「24年産米食味ランキング」を公表した。最高ランクの「特A」が39産地品種にとどまり、40を割り込んだのは13年以来11年ぶり。記録的な猛暑と小雨に見舞われた前23年産米との比較しても4ポイ…続きを読む
東洋ライスは3月下旬、全国自治体に向けて銀座本社5階を原則無料で開放する。併せて、同社が結成した、増大する医療費や食料自給率低下など国難を解決する「医食同源米コンソーシアム」を中心とした食団体の活動拠点とする。「Ginza Wellness Hub」…続きを読む
日本有機加工食品コンソーシアムは2月18日、みたけ食品工業で、有機米粉の加工食品開発検討会を開催した。生産者や流通・加工業者ら約50人が参加した。この団体は、わが国の有機農業発展と有機食品市場の拡大を目指し、利害や資本を越えて集い、協働する、産官学一…続きを読む