おにぎりや寿司類など米飯加工商品は、チルドから冷凍商品へと温度帯が拡大し、直近の米価大幅高騰やコメ不足の情勢下でも、ロス削減や広範囲のデリバリーが可能な点でマーケットに受け入れられている。背景に冷凍技術革新と小型機の誕生があり、炊飯企業の参入が増加。…続きを読む
江崎グリコは植物性プロテイン市場に参入する。国内シェアナンバーワンの「アーモンド効果」から植物性プロテインを配合した「アーモンド効果 PROTEIN」2品を9日に全国発売する。第三のミルクとしてこの10年で規模が約8倍拡大しているアーモンドミルク市場…続きを読む
酒類・飲料の大手メーカー4社が自動輸送の本格化へ手を組む。東京・大阪間の幹線輸送に関し、9日から有人での実証実験をスタートする。27年10月に無人の自動輸送に移行し、32年までにトラック2000台規模の自動化を目指す。酒や飲料の輸送は運行数の多さや需…続きを読む
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)の中園雅治会長は「漬物の振興に関する要請書」を自由民主党漬物振興議員連盟(漬物議連)の森山裕会長に提出した。5日、自民党本部(東京都千代田区)で開催された漬物議連総会で全漬連を代表してのもの。 中園会長は漬物振興に…続きを読む
サッポロビールがRTDの主力「濃いめ」ブランドで大型ブランドと初のタッグを組む。伯方塩業の「伯方の塩」を使った「濃いめのレモンサワー 伯方の夏」「同グレフルサワー」を3日から数量限定で発売。暑い夏にぴったりな“しょっぱ旨い”味わいを訴求し、販売好調な…続きを読む
埼玉・千葉・東京を事業エリアとするコープみらいは5日、通常総代会を経て役員体制を決定した。熊崎伸代表理事理事長、古賀摩希子副理事長(非常勤)は重任、新たに河田喜一氏が副理事長に、鳥羽治明氏が代表理事専務理事に就いた。合わせて承認可決された25年度事業…続きを読む
全国約1600社の清酒・本格焼酎メーカーなどが所属する日本酒造組合中央会の大倉治彦会長(月桂冠社長)は、5日に東京都内で開いた通常総会の席上、昨今のコメ不足・価格急騰を受け日本酒などの原料米が急騰し、「蔵元の経営を脅かしている」との見解を述べた。農家…続きを読む
日本ハムは、企業理念ならびにVision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」の実現に向け、タンパク質を軸とした研究開発(R&D)の加速を目的に、R&D戦略「Proteinnovation(プロテイノベーション)」を策定。同社グループは、ヒトの健康…続きを読む
【関西】生活協同組合コープこうべは6月から、宅配の仕組みを活用した廃食油回収の取り組みを開始した。地域担当が週に一度の宅配訪問時に廃食油を回収し、油脂会社が回収した廃食油をせっけんや燃料などに再利用する。リサイクルで生じた売却益は全額、子育て支援に活…続きを読む
日本パスタ協会は3日、令和6年度通常総会を開催して、終了後に記者懇談会を実施した。 総会では、令和6年度事業および決算報告などが承認された。任期満了に伴う役員改選では、副島久靖オーマイ社長が新会長に選ばれた。副島会長は「皆さまからご指導いただきなが…続きを読む