政府は11日、新たな食料・農業・農村基本計画を閣議決定した。これを受けて江藤拓農水相は談話を発表し、今年度から初動5年間での農業の構造転換にあらためて強い意欲を示した。「日本の農政は大転換が求められている」と指摘し、水田政策の見直しなど「これまでの殻…続きを読む
CGCグループは米価高騰への対策として、弁当で使う主食のコメをうどんなど麺に切り替える提案を打ち出す。同時にコメの調達もAIやドローンなどの先進技術で栽培のスマート米や外国産米なども仕入れる。そのほかの商品でも海外で新たな調達先を開拓し、供給体制を強…続きを読む
ローソンは15日から食品カテゴリーで良品計画との初の共同開発商品「不揃いバウム ブラン&ストロベリー」「同ブラン&オレンジ」(各税込み220円)を良品計画の「無印良品」を取り扱う全国のローソン店舗で発売する。良品計画が運営する国内の無印良品651店と…続きを読む
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は10日、25~27年度の第4次中期経営計画を発表。併せて5月23日付でイオンリテール前社長で現在イオン執行役SM担当の井出武美氏が社長に就任することを明らかにした。藤田元宏社長は取締役会…続きを読む
国分中部は大正14(1925)年創業の山本屋(名古屋市)が展開する味噌煮込みうどんの老舗「山本屋大久手店」監修のもと、このほど「味噌ころうどん」=写真=を新発売した。 東海エリアでは冷たいうどんを「ころうどん」と呼び、昔から愛されてきた。この伝統的…続きを読む
●椎茸素材を生かしたスナック菓子 国分北海道は1日から、北海道名販(北海道伊達市)と共同開発したスナック菓子「北海道産フライドしいたけ(うす塩味)」=写真=を新発売した。健康志向が高まる中、キノコや野菜を使ったヘルシーな菓子の人気が高い。自社栽培の…続きを読む
米国トランプ政権による関税政策の影響について、セブン&アイ・ホールディングスのスティーブン・ヘイズ・デイカス次期社長は「今この段階では何とも分からない状況だが、間違いなく経済にとってはマイナスの影響をきたす。消費への支出も慎重にならざるを得ない」と懸念…続きを読む
ニッスイは2030年度までの長期ビジョンに基づき、第2段階となる25年4月~28年3月までの中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」をスタートした。サステナビリティ経営を軸足に事業戦略の連動をさらに強化して競争優位を獲得する。3年間で売上…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は8日、食品事業会社である明治の松田克也社長が社長CEOに、明治の新社長に八尾文二郎副社長が、Meiji Seikaファルマの新社長に永里敏秋取締役が就任すると発表した。6月の株主総会での承認を得て就任予定。同日行われた会…続きを読む
●酒造りの原料に 日本酒最大手の白鶴酒造は、自社の小規模醸造所での酒造りの際に発生する発酵由来二酸化炭素(CO2)をスタートアップが開発した小型植物栽培装置に送り、収穫したハーブ類をクラフトサケなどの原料として利用する「循環型ものづくり」の実現に向…続きを読む