CGCグループは米価高騰への対策として、弁当で使う主食のコメをうどんなど麺に切り替える提案を打ち出す。同時に、コメの調達もAIやドローンなどの先進技術で栽培のスマート米や外国産米なども仕入れる。そのほかの商品でも、海外で新たな調達先を開拓し、供給体制…続きを読む
業務用食品卸IZUMIYAのフルライン化が大きく前進した。同社は2024年10月に東京都中央卸売市場足立市場の鮮魚仲卸の磯崎と資本業務提携を結び子会社化した。 「鮮魚の仕入れに困っているお客さまが多い。そのお客さまの問題の解決の一助になれば」と鈴木…続きを読む
ローソンは15日から食品カテゴリーで良品計画との初の共同開発商品「不揃いバウム ブラン&ストロベリー」「同ブラン&オレンジ」(各税込み220円)を良品計画の「無印良品」を取り扱う全国のローソン店舗で発売する。良品計画が運営する国内の無印良品651店と…続きを読む
関東圏に本拠を置く有力コメ卸・ヤマタネは、物流と食品事業の2本柱で幅広い事業を展開している。2025年3月期は、中期経営計画「2025プラン」の最終年度と位置付け、米価上昇と23年10月にM&Aで連結子会社となったショクカイが業績に寄与している。 …続きを読む
●「ヱビス・ブルワリー・トウキョウ」1周年記念 サッポロビールは「ヱビス・ブルワリー・トウキョウ」の1周年を記念した取り組みをスタートした。1000万円(税込み)でオリジナルの「ヱビス」をタンク1本分開発・製造できるサービス「YEBISU 1TAN…続きを読む
食品産業関連の事業者で、地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)と省エネ法に基づいて指定される「特定排出者」から報告のあった22年度の温室効果ガス(GHG)排出量は、CO2換算の合計で約3416万tだった。前年比では約1.2%減となる。排出削減幅は…続きを読む
服部学園・服部栄養専門学校(東京都渋谷区)は、新校長に就任した服部吉彦氏の新体制の下で食教育事業のさらなる多角化と国際展開を目指す戦略を打ち出した。吉彦氏は、2024年10月4日に逝去した前校長・服部幸應氏の遺志を継ぎながら、「栄養士と調理師の総合学…続きを読む
伊藤園の新シリーズとなる「お~いお茶 PURE GREEN」「同LEMON GREEN」は、3月18日の発売から1週間で出荷ベース1000万本を突破した。同社が3月17~23日に行った調査で他の緑茶飲料と比べて、20~30代の若年層や女性の購買が増え…続きを読む
越後製菓は7日、包装米飯製品・コメ製品の価格改定と新規格製品の発売、一部製品の休売を発表。価格改定は7月1日出荷分からとなる。同社は昨年12月にも原料コストの上昇などを受け価格改定を行ったが、その後も原料米高騰が続き、さらに物流費や包材費・人件費など…続きを読む
エスビー食品は7月1日納入分から家庭用、業務用製品合わせて1209品を価格改定する。このうち家庭用製品は617品で「テーブルコショー 20g」など香辛料製品が495品。改定内容は約8~11%。家庭用即席ルウ製品は「ゴールデンカレー 198g中辛」など…続きを読む