飲料用アルミ缶の23年度のリサイクル率は、前年度比3.6ポイント上昇の97.5%だった。アルミ缶リサイクル協会は要因について、計算式の分母となる国内消費重量が、飲料用アルミ缶の需要減によって前年度比1万2163t減少したこと、分子となる再生利用重量が…続きを読む
消費者庁は21日、食品ロスに伴う経済損失と、温室効果ガス(GHG)の排出量を推計した結果を公表した。経済損失は4兆円、GHG排出量はCO2換算(以下同)で1046万t。損失額は産業連関表を用い、食品ロスとなっている食品の価値額を試算し積み上げた額。排…続きを読む
【関西】平和堂と国立研究開発法人国立循環器病研究センター(国循)は「国民の生活習慣病予防と健康寿命延伸促進」を目的とした連携協定を19日に締結した。“減塩”を軸に共同事業を繰り広げていく。(深瀬雅代) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
キユーピーと味の素社は使用済みマヨネーズ容器の再資源化で協働する。7月から神奈川県川崎市のイトーヨーカドー溝ノ口店で一般家庭からの回収実証実験を開始。使用済みの現物容器で再生ポリエチレン(PE)原料の作製・評価を行い、飲料用PETボトルなどで先行する水…続きを読む
●新たな目標値検討へ 22年度の食品ロス量は前年比51万t(9.8%)減の472万tと大きく減少し、うち事業系の食品ロス量が43万t(15.4%)減の236万tとなり、政府が掲げる30年度目標の273万tを8年前倒しで達成した。家庭系ロス量も8万t…続きを読む
ニップンはマーケティング力の強化で成熟市場に変化をもたらしている。2022年10月からマーケティングの精鋭集団「刀」と協業をスタート。マスターブランド戦略として「オーマイプレミアム」で冷凍パスタと乾麺パスタ市場に向けて“おいしさ”の価値を軸としたブラ…続きを読む
大日本印刷(以下、DNP)は、環境配慮パッケージング「GREEN PACKAGING」を通じて2023年度は約19万tのCO2排出量削減効果があったと発表した。削減効果は前年度より2万t増えた。GREEN PACKAGINGの年間出荷量に基づき、製品…続きを読む
イオンはPBのトップバリュの冷凍食品で夕食のおかずになる「トップバリュ みんなのおかず」シリーズを19日から全国のイオン、イオンスタイル、マックスバリュの約1070店で発売した。時短や値頃、健康ニーズに対応したメニュー第1弾24品を商品化し、下期に第…続きを読む
キリンビバレッジが4月にリニューアルした「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」が好調だ。発売7週間で累計販売数量が1億本を突破し、ブランド史上過去最高レベルの出荷を記録した。中身の味わいやデザインで消費者から支持を集めた。4月単月では前年比77…続きを読む
環境大手のアミタは20日、幹事を務める「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)」のワーキンググループ活動「使用済みマヨネーズボトル回収の実証実験の取組み」への参画を発表した。 CLOMA参加企業であるキユーピーと味の素社が実施…続きを読む