東洋製罐グループの東罐興業と日本航空(JAL)、日本製紙の3社は、航空機内で分別回収した使用済み飲料用紙コップを新たな紙コップに再生する「紙コップto紙コップ」の水平リサイクルに取り組む。使用済み紙コップを回収して再資源化し、新たな紙コップに再生させ…続きを読む
ヨーグルト市場の購入層に変化が起きている。総務省「家計調査」によると、2人以上の世帯における2019~23年度の世代別支出金額を見ると、20~30代の若年層の購入金額が右肩上がりで上昇。価格改定を加味しても、成長著しい高タンパク質のギリシャ系ヨーグルト…続きを読む
現行の期限表示ルールである「消費期限」「賞味期限」導入以来の大きな改定となりそうだ。消費者庁は27日に開いた「食品期限表示の設定のためのガイドラインの見直し検討会」初会合で、来年3月までに同ガイドライン改正版を公表する日程を示した。食品ロス削減や社会…続きを読む
食品流通産業の近未来と新しい活力、課題解決を読み解き探る--を旗印に活動を続けている食品産業文化振興会(日本食糧新聞社制定・主催)は、3日から10代目会長に田中茂治氏(日本アクセス元社長・伊藤忠商事理事)を迎え、設立26年目の第9次活動を再スタートし…続きを読む
食料安全保障の強化を柱とした改正食料・農業・農村基本法が29日、参院本会議で可決し成立した。農林水産・食品産業に関連する国の理念や方向性を定める同法は、個別法の根拠ともなる「農政の憲法」といわれ、99年の制定以来初めての改正となる。 気候変動や生物…続きを読む
ハナマルキは6月1日から、チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)に「Cattleyatokyo(カトレヤトウキョウ)」主宰の塩内浩二氏を迎える。デザインを軸とした思考と手法が新たな視点をもたらすとして、クリエイティブ戦略を一新しブランドを見つめ…続きを読む
カルビーは、オートミールなどシリアルを製造販売する日本食品製造(日食)と販売に関して業務提携した。日食の製造するオートミールやコーンフレークなどのシリアル商品をカルビーが仕入れ、多様化する需要に最適化した提案を実現することで、国内のシリアル市場活性化…続きを読む
消費者庁は29日、「個別品目ごとの表示ルール見直し分科会」初会合を開き、食品表示法で定める食品表示基準のうち、加工食品の品目ごとに義務化されている個別表示の必要性について、調理冷凍食品を皮切りに検討を開始。業界ヒアリングを行い、調理冷食の個別表示は廃…続きを読む
ダイドードリンコは、世界で初めて「FRISK(フリスク)」のライセンスを使用した新感覚炭酸飲料「FRISK SPARKLING」(250ml缶)を27日に新発売した。強刺激と冷涼感を体感できるリフレッシュドリンクとして提案する。同品は自動販売機チャネ…続きを読む
ソディックは特殊加熱装置(特許出願中)による一体大型成形で、小麦由来タンパク質を原料に肉本来の弾力とジューシーさを実現した新世代肉様食材PBF(プラントベースドフード)「フラカルネ」を開発した。6月から飲食業者、食品加工業者などに向けて幅広く営業展開…続きを読む