亀田製菓グループで米粉パン事業を展開するタイナイは23日、新潟県胎内市に新工場を増設し、生産能力を大幅に増強した。アレルギー対応を含むグルテンフリー食品へのニーズの高まり、輸入に依存しない主原料の優位性などから着々と事業を拡大する中、生産体制を強化。…続きを読む
ニチレイフーズの「本格炒め炒飯」=写真=が冷凍炒飯(チャーハン)カテゴリーで、ギネス世界記録に認定された。23年の年間売上高が150億円を突破し、世界で一番売れている冷凍炒飯ブランドとなった。 「本格炒め炒飯」は2001年、日本で初めて“炒めた”冷…続きを読む
「ローカルパン市場の開放を通じて地域経済に貢献する」--地方の人気パンを独自の冷凍技術によっておいしさと保存性を両立し、サブスクリプションサービスで新たな販路の創出に成功したパンフォーユーの矢野健太社長が、新たに全国の町のパン屋を救う「パン救プロジェ…続きを読む
キリンビールは物流の2024年問題への対応に10億円を投資する。6月から名古屋工場で自動倉庫に「新自動ラック」と同社工場で初となる「レイヤー自動ピッキング装置」を導入。倉庫内のスペースについても清涼飲料用を酒類用に再整備する。これらにより倉庫の収容能…続きを読む
味の素社は長年の知見がある酵素領域の特許技術(申請中)により、おいしさはそのままで糖の吸収が穏やかなご飯が炊ける電気炊飯器専用調理料を国内で初めて商品化した。従来、ご飯の経時劣化を抑制する酵素活用方法はあったが、健康関連の活用は極めてまれ。「白米どう…続きを読む
ウイスキー製造の小正嘉之助(こまさかのすけ)蒸溜所は17日、クラフト・ジャパニーズウイスキーの「嘉之助」ブランドの世界販売を30年に現在の5倍以上に拡大させると発表した。蒸留酒大手のディアジオと組み、国内外の市場を開拓。高価格帯の商品を中心に売り込み…続きを読む
サトウ食品がネーミングライツを取得した陸上競技チーム「サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブ(RC)」の記者会見が4月24日、新潟市内で開かれた。実業団チームではない国内初の陸上クラブがネーミングライツパートナーを迎えたことは日本陸上界としても…続きを読む
【東北】国分東北は2024年度の経営方針を発表した。基本方針に地域商材の開発やグループのネットワークを生かした全国での販売、戦略領域である低温フレッシュデリカ、フードサービス両事業の拡大などを盛り込んだ。人口減少や少子高齢化が進む東北エリアでの新たな…続きを読む
「こころ動かす脱炭素。」をコンセプトに、ビジネスの成果や生活者の共感を生み出したデカボ(脱炭素化の名称)の取り組みを行う企業やサービスを表彰する第1回「デカボアワード(Decarbo Award)」(Earth hacks主催)が22日に開催された。…続きを読む
【中部】全国調理食品工業協同組合(全調食)東海・北陸ブロック会は16日、第46回定時総会を名古屋市内のホテルで開催した。 平松賢介会長は「東海・北陸ブロック会は、各地域組合員が積極的に事業に取り組み、佃煮の日事業、煮豆普及推進事業、子ども食堂支援事…続きを読む