三菱食品は今期、経営ビジョン「MS Vision2030」に基づく戦略遂行に力を注ぐ。デジタル技術を活用したデータ分析プラットホーム構築や物流の効率化をはじめとするSCM機能の強化を推進。海外では米国や欧州での新たな事業展開を軸に、国産ブランドの輸出や…続きを読む
味の素は今期(26年3月期)、経営指標の「2030ロードマップ」達成に向けて増収増益を目指す。前期に利益率を押し下げた構造改革費用が解消するほか、本社ビル売却益計上などで大幅な利益回復を見込む。国内調味料・食品売上げは前年比7%増を計画。相場影響が大…続きを読む
明治はカカオで表現できる可能性を拡張し、チョコレート市場7000億円達成へ主導的な役割を果たす。特許取得技術「生ねり製法」で、従来の水分値3%以下のチョコと同10%以上の生チョコの間に当たるこれまでにない水分領域で「やわらかいい食感」と常温保存が可能…続きを読む
農林水産省が集計した3月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比19.3%増の1420億円余となり、8ヵ月連続で増加した。 菓子類(前年同月比10.4%増/78億円)を含む嗜好食品(同20.7%増/146億円)や、アルコール飲料(同16.9%増/13…続きを読む
日本食糧新聞社は「第28回日食優秀食品機械・資材・素材賞」の候補商品を公募します。本賞は1998年に本紙創刊55周年を記念して「日食優秀食品機械資材賞」として創設されました。少子高齢化や生産年齢人口の減少が進む中、ロボット技術やコンピューターソフトは…続きを読む
ベンチャー企業のアグロルーデンスは、国内初となるコメ由来“マイコプロテイン”原料の量産を開始した。同社特許技術の麹菌で米タンパク質を発酵するため、アミノ酸含有量が増加し、うまみがアップ。タンパク質含有量60%以上、脂質3%ほどと、鶏むね肉に近い組成で…続きを読む
【関西】旭食品は経営環境が変化する中、生産性の高い問屋事業を構築し、コスト構造を変える取組みと併せ、問屋機能を拡充し、売上げ増につなげていく。7日、大阪市内で開催した同社近畿支社の取引先で構成する近畿旭友会の第42回総会で表明。近畿支社の25年度方針…続きを読む
料理専門家のレシピを紹介する料理メディア「Nadia」は、このほど総レシピ数16万件を突破した。 Nadiaは月間2000万人が利用するサイトで、現在約960人の料理関係者(料理家、料理研究家、インスタグラマーなど)がレシピを投稿している。投稿者は…続きを読む
DM三井製糖とサラヤは、パラチノースを配合した清涼飲料水「ノマナイトウォーター」=写真=を共同開発した。21日には、両社と熱中症予防声かけプロジェクトの3社が「夜間熱中症プレスセミナー」を開催。夜間熱中症を防ぐために「寝る前に飲む」という新発想を提唱…続きを読む
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、農林水産省が4月に公表した「加工食品共通カーボンフットプリント(CFP)算定ガイド」に基づくCFP算定実証に参画し、「キレートレモンWレモン(500mlPET)」=写真=の算定を実施した。分析の結果、原材料調達が全…続きを読む