農林水産省は12日、25年4月期の輸入小麦の政府売渡価格について、主要5銘柄加重平均(税込み価格)で1t当たり6万3570円と、前期(24年10月期6万6610円)に比べ、4.6%引き下げると発表した。23年10月期から4期連続の引き下げとなる。なお…続きを読む
安藤スポーツ・食文化振興財団主宰の「食創会~新しい食品の創造・開発を奨める会~」(小泉純一郎会長)は11日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で第29回安藤百福賞表彰式・記念講演会を開催した。今年度の大賞は、固体物理学や有機材料科学などを専門とし…続きを読む
【関西】兵庫県手延素麺協同組合がこのほど行った全商品の5%の値上げは、市場へ順当に浸透する見込みだ。また、25年度の生産目標を前年比微増の104万箱(18kg換算)とし、供給責任を十全に果たしていくと同時にCM刷新やSNS活用、夏季イベントでのPR、…続きを読む
「みえるらべる」の英語表記は「ChoiSTAR(チョイスター)」--。温室効果ガス(GHG)削減と生物多様性の保全に向け、農業者の取り組みと寄与度に応じて生産物・加工品に表示するラベルの愛称に英文字が加わった=写真。農林水産省が12日公表した。同省は…続きを読む
三菱食品は愛媛県オリジナルの希少な柑橘「媛小春」を使って開発した酒類の取り組みに関し、6日に愛媛県庁で報告会を行ったと発表した。商品開発・販売に関わるメーカーや小売関係者らと訪問し、中村時広県知事が対応した。 「媛小春」は08年、「紅まどんな」「甘…続きを読む
家庭炊飯が減少する中でも雑穀やもち麦、発芽玄米、玄米などの健康米をコメに混ぜて炊飯する世帯が増えている。インテージの調査では、こうした健康ご飯の食卓出現率が13年との比較で、1.5~1.6倍まで増加。特に最近の米価大幅高騰で、コメのかさ増しにもち麦や…続きを読む
カゴメの飲料事業の春夏戦略は“農からの価値形成”を事業基盤として、野菜や果実、ナッツ類などの植物性素材を使用したWellness飲料として、健康寿命の延伸に貢献を図る。具体的には「カゴメトマトジュース」「野菜生活100」「アーモンド・ブリーズ」の3ブ…続きを読む
カゴメの食品事業は今春夏、トマトケチャップの使用量拡大などを目指す「トマトメニュー食卓出現頻度の拡大」、ご飯にかけるスープ育成などの「スープカテゴリーへのチャレンジ」、「プラントベースフードの定着」を軸に取り組む。物価高騰による節約意識やメリハリ消費…続きを読む
ファミリーマートは消費期限の迫ったおむすびや弁当などの中食商品に使用する値下げシールを消費者の感情に訴えかける「涙目シール」に変更し、11日から順次、全国の店舗に広げている。年間3000tの食品ロス削減を見込む。ほかにも炊飯技術の改良で、おむすびや弁…続きを読む
●酒通じ地域活性化 【関西】都市再生機構(UR都市機構)西日本支社と大阪府高槻市の富田団地自治会、団地内で「クラフトサケ」を造る足立農醸の3者が協働で、団地産のクラフトサケの新ブランド「DANCHI Craft」を醸造するプロジェクトを開始した。ク…続きを読む