●開発制限を解いて市場拡大 本格四川で新規需要 味の素社が23年8月19日に発売した「Cook Do」〈極(プレミアム)麻辣麻婆豆腐用〉は家族向けといった開発のリミッター(制限)を解除し、市場拡大を果たした。従来品の10倍以上の花椒(ホアジャオ)を…続きを読む
●香りで初めて差別化 成熟市場を活性化 アサヒ飲料が23年4月4日に発売した「颯(そう)」は、PETボトルの緑茶で初めて、香りで差別化した。香りへのニーズの高まりをとらえ、華やかな微発酵茶葉を使用。特に若年層から支持された。年間目標を上回る560万…続きを読む
●講評:特徴ある多様な5商品を選定 選考委員長:農林水産省農林水産技術会議元事務局長 岩元睦夫 日本食糧新聞社制定、令和5年度「第37回新技術・食品開発賞」選考委員会は、23年12月7日、日本食糧新聞本社・食情報館で開催された。9人の選考委員によ…続きを読む
●生活の質・簡便性向上など技術革新光る5品が受賞 日本食糧新聞社制定、令和5年度「第37回新技術・食品開発賞」選考委員会が23年12月7日、東京都中央区の食情報館で開催された。ノミネートされた有力候補を対象に厳正かつ慎重な審査が行われ、5品の受賞商…続きを読む
◆令和5年度(第42回)「食品ヒット大賞」選考経過報告 選考委員長・亀井昭宏 ●「ヒット大賞」該当食品なし 令和5年度「第42回食品ヒット大賞」選考委員会は、例年とほぼ同じ23年11月29日に、代理出席を含めた委員7人の出席を得て開催された。 …続きを読む
●大賞不在も優秀ヒット賞23品、ロングセラー賞5品に栄冠 技術・食品開発賞は光る技術革新の5品受賞 日本食糧新聞社制定、令和5年度「第42回食品ヒット大賞」(選考委員長=亀井昭宏早稲田大学名誉教授)および「第37回新技術・食品開発賞」(選考委員長=…続きを読む
日本食糧新聞社制定、令和5年度「第42回食品ヒット大賞」の受賞商品が決まった。昨年に続きヒット大賞は生まれなかったが、優秀ヒット賞23品、ロングセラー賞5品が受賞した。亀井昭宏選考委員長は「ノミネートされた商品が昨年度に比べて2割強減少。際立って目立つ…続きを読む