◇2023年惣菜市場規模10兆9827億円 物価高の中11兆円に迫る 日本惣菜協会の「2024年版惣菜白書」によると、2023年の惣菜市場規模は物価高の中、11兆円に迫る10兆9827億円(前年比4.9%増)で、過去最高市場規模となった。3年連続で…続きを読む
●「日本デリアカデミー」も好調 惣菜管理士は1992年から養成研修、93年から資格試験を開始し、おかげさまで、30年以上にわたり業界の人材育成として活用いただいています。23年に合格された3130人の皆さまが新たに惣菜管理士となられたことにより、惣…続きを読む
●S級惣菜管理士を各工場に配置 (株)せんにち 品質保証室 康本稚菜氏 当社では、13年の設立当初から社内で受講者を募り惣菜管理士養成研修を受講することになっています。費用は会社負担です。受講者は、惣菜を含む食品の開発・製造・加工など幅広い範囲の…続きを読む
●《一級》学び続ける企業風土の醸成を (株)日本アクセス 執行役員 業務用管掌補佐 秋山剛さん 卸も成長変革する中で、NB卸中心から商品開発をする製造卸にならなくてはいけないと思っています。 メーカーと対等に話ができ、卸がイニシアチブを取って商…続きを読む
◆食の知識を体系的に学ぶ唯一の資格 日本惣菜協会は、6月1日から9月20日まで、24年10月開講惣菜管理士養成研修の募集を開始した。23年「惣菜管理士資格試験」は、初めてCBT(コンピューター・ベースド・テスティング)方式を導入して23年4月から8…続きを読む
仙台市のだい久製麺はロングセラーの冷し中華スープに、東北6県で人気の高い麺のジャンルに着目した新商品2品を加えた「東北味紀行」シリーズの展開を始めた。麺とつゆ両方の製造を手掛ける同社ならではのアイデアで、春夏シーズンの需要を喚起する。 家庭では再現…続きを読む
Mizkanは、「札幌味噌拉麺専門店けやき監修 札幌味噌まぜ麺の素」と「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介まぜ麺の素」の提案を強める。冷凍うどんや中華めんにあえるだけの簡便性に加え、専門店の味を自宅で楽しめる非日常感をコンセプトにした。外食の代替需要を…続きを読む
東北を代表する醤油、つゆなどの醸造メーカーのワダカンは、前3月期に売上げ54億円、前年比6%増となった。商品別売上構成比は醤油51%、つゆ18%、発酵調味料22%、味噌5%、このほか、たれなど。エリア別構成比で見ると、東北43%、首都圏44%、北海道…続きを読む
ヤマサ醤油の仙台支店12月期売上げは価格改定の影響もあって、金額では前年をキープしたものの、物量では苦戦した。好調なのが鮮度生活。昨春600mlに300mlが加わり、食卓でつけ、かけに使用頻度が高まる。売上げ、物量ともに伸びている。 「これ!うま!…続きを読む
キッコーマン食品は具入りの麺用ソース「具麺」で、外食シーンで人気の味を強化した。新シリーズ「具麺Rich」も加わり、簡便性や個食に特化したストレートつゆの成長を促す。その一方で、万能タイプの液体調味料「基本のおかずつゆ」の提案にも力を入れ、調理用途で…続きを読む