日本ルナの23年度ヨーグルト部門は、価格改定を行った中で堅調となった。発売30周年を迎えた「バニラヨーグルト」が底堅く推移し、新たな育成アイテムの「のむバニラヨーグルト」も幅広い購入層を獲得した。 24年度は、昨冬からリニューアルした「スキル」や、…続きを読む
オハヨー乳業の24年3月期のヨーグルト部門売上高は、前年実績を下回る結果となる見込みだ。ドリンクタイプはほぼ前年並みに推移し、ハードヨーグルトも前年比微増ながら主力のフルーツヨーグルトが前年実績を割り込んだ。 ここ数年販売に注力している「ロイテリヨ…続きを読む
カゴメの23年12月期乳酸菌カテゴリーは、「ラブレ」ブランドが堅調に推移し前年を3%上回った。市場で機能性表示食品が多様化する中、植物性乳酸菌飲料としての独自性を発揮し、高いリピート率を獲得した。 迎えた今期はトライアル増加に向けて、中軸となる「ラ…続きを読む
ヤクルト本社は25年3月期、「Yakult(ヤクルト)1000」と「Y1000」の「ヤクルト1000」シリーズの1日当たり売上げ本数360万本を目標に掲げる。年初に生産設備の増強も完了し、ヤクルトレディ(YL)や店販での積極的販売拡大にアクセルを踏み…続きを読む
ダノンジャパンの24年12月期ヨーグルトカテゴリー業績は、前年から2桁増の伸長をみせた。「ビオ」「オイコス」など主力品が堅調に推移し、オーツミルク「アルプロ」も支持を広げ成長軌道。今期も引き続き高まる健康意識の中での課題にアプローチし、ヨーグルトやド…続きを読む
雪印メグミルクは24年度、同社初のプラントベースヨーグルト「Plant Label(プラントラベル)」のブランド浸透へ向け、ターゲット層への効果的訴求を推進、成長への橋頭堡を構築していきたい考えだ。商品特性や用途提案など多角的なアプローチを展開し、育…続きを読む
森永乳業の23年度ヨーグルト部門は、前年比2%増の541億円で推移した。価格改定効果に加え、「ビヒダス」や「パルテノ」が好調に推移。機能性ヨーグルト全体は減収となったが、「ビヒダス 便通改善」は増収で着地。24年度は「ビヒダス」を主軸にビフィズス菌の…続きを読む
明治は24年度、「明治ブルガリアヨーグルト」の発売50周年訴求を推進、同ブランド新商品の育成と定着を図る方針だ。本場ブルガリアの伝統をーマにした「同HOME MADE STORY(ホームメイドストーリー)」、大人向け4ポット「同Deep Blend(…続きを読む
世界の食品添加物の市場規模は拡大傾向で推移しており、調査会社・グローバルインフォメーションの市場調査レポートによると2024年は1410億米ドル、2029年には1678億8000万米ドルに達するという予測もある(年平均成長率3.6%)。需要増要因とし…続きを読む
日本各地の個性ある生乳を使ったヨーグルトの魅力を訴求する向井智香ヨグネット代表理事は、「ご当地ヨーグルト」を含む市場の活性化へ、新たな視点を提案している。ワークショップなど直接のコミュニケーションを通じて、おいしさだけでなく、酪農や製品が生まれる地域…続きを読む