●日本凍結乾燥食品工業会新規加入社 浦幌フリーズドライは北海道の十勝郡浦幌町に立地し、1981年に設立した。以降、北海道の食材を中心にFD製品に加工している。今年度からは日本凍結乾燥食品工業会の会員となり、FD業界で一層の活躍を目指す。 同社は創…続きを読む
コスモス食品のFD事業はこの1年間で味噌汁、多食タイプのアソート製品が前年比20%増、「生姜スープ」「オニオンスープ」「オーガニックポタージュ」などのスープ類が同50%増と全体として大きく伸長している。 コロナ禍からの回復による人的移動の活発化によ…続きを読む
宝幸のFD事業はこの1年間で前年比約50%増と大きく伸長した。これは新規採用企業の増加、大容量タイプが好調に推移したことに加え、新製品「オニオンスープ10食入り」が売上げに寄与した。 「オニオンスープ10食入り」は玉ネギ本来のうまみや風味をFD製法…続きを読む
ハチ食品がFD市場に新規参入した。三菱商事ライフサイエンスからMCエフディフーズの全株式を取得し、ハチ食品ブランドでFD製品の製造・販売を4月から開始。NBの「一杯の贅沢」シリーズでは「魚介の旨み溢れる海鮮チゲスープ」を9月2日に発売し、11月からは…続きを読む
永谷園は粉末のFD味噌汁を2桁成長させている。発売50年を超えるロングセラーだが、売場で視認性の高い8袋入り箱で展開して、需要喚起に成功した。増量セールやサンプリングなどで試売を誘い、FDならではの豊かな味わい、湯解けの良い1食1袋の使い勝手が浸透し…続きを読む
スープやデザート系、惣菜アイテムなど多彩な家庭用商品を展開するアスザックフーズ。今秋冬期は、3月にスタートしたスープの新シリーズ「野菜とたんぱく」から9月、「ミネストローネ」の個食タイプ(19.4g、オープン価格)を発売した。 同社の管理栄養士が企…続きを読む
アサヒグループ食品の昨年度のフリーズドライ(FD)家庭用製品売上高は前年比6%減の約157億円となった。昨年度は10食入りの多食形態が好調に推移したが、価格改定や一部製品の休売の影響があった。今年の1~8月は多食形態が引き続き好調で、前年並みに回復し…続きを読む
7月11日、フリーズドライ(FD)メーカー8社が出席の下、2024年度の日本凍結乾燥食品工業会(FD工業会)の通常総会が開催されました。今年で発足から51年を迎えることができましたことは、食品ユーザー各社さま・小売業界の皆さまによるご支援とご愛顧のた…続きを読む
FD成型食品はここ数年、大幅な伸長を続けてきたが昨年度は減少に転じた。22年度の生産食数が前年比2.7%増と拡大幅が鈍化し、昨年度は同6.1%減の6億3099万食となった。この要因はエネルギーや原材料などのコスト増による各メーカーの価格改定や一部製品…続きを読む
日本凍結乾燥食品工業会・会員企業の真空凍結乾燥機の23年度の棚面積は、前年比2.5%増の1万4281平方m。棚面積は、16年度まで6年連続して拡大も、16年以降は3年連続で前年並みだった。19年度は4年ぶりに増加し、20年度はほぼ前年並みとなった。2…続きを読む