丸美屋は、納豆市場全体について、コロナ5類移行後、外食ニーズの高まりで需要落ち込みを予想していた。ただ同社に関していうと、数量ベースでも昨年を上回る実績で推移したという。その中でも、特にひきわり商品がけん引した。あらゆる食品が値上がりした中でも、納豆…続きを読む
東北の納豆メーカー・太子食品工業は3月から春夏の新商品として「太子納豆 和だし極小粒」「同 和だしひきわり」と「にんにく醤油たれ極小粒納豆」の3品を発売する。 「和だし」2品は、鰹節とあご煮干しのうまみが引き立つ合わせだしに、米黒酢で納豆の味わいを…続きを読む
ヤマダフーズは「発酵美人の晴れやかGABAたれ納豆」を新発売する。「発酵美人のほの甘麹たれ納豆」に続く、秋田県出身のアーティスト凪氏とのコラボ第2弾。凪氏のイラストを扱うパッケージデザインで、主要ターゲット層である20~30代の女性にPRする。 「…続きを読む
国産原料が強みのあづま食品は、フレーバー商品に注力する。差別化を意識しながら、既存商品の強化と新商品の開発で全体の底上げを図る。 発売から20年を超えるフレーバー商品のロングセラー「おろしだれ納豆」は、もっとおろし感がほしい、袋に残ってしまうという…続きを読む
納豆トップメーカーのタカノフーズは、今春に「やみつきからし納豆」を新発売する。「からしが物足りない」というユーザーからの要望に応え、納豆とからしという定番の組み合わせを深掘りし、ベストマッチなコンビとして提供する。通常のからしは洋風マスタードに近い酸…続きを読む
Mizkanは2月29日から「金のつぶ たっぷりおだし」を発売し、若年層に人気の食べやすさを高めた。主力品で20~30代から好まれている「たれたっぷり!たまご醤油だれ」「パキッ!とたれ とろっ豆」の製造技術を結集した。機能性表示食品の「納豆効果 腸内…続きを読む
筑波大学がタカノフーズとの共同研究で、納豆が動脈硬化を抑制するメカニズムを解明した。実験で携わった筑波大学の濱田理人准教授(医学医療系解剖学発生学研究室)に、研究の成果や今後の方向性などについて話を聞いた。(志賀愛美) ●メカニズムを解明 --共…続きを読む
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)によると、23年の米国産大豆の収量は前年並みだった。シカゴ穀物相場の高止まりは続いており、引き続きひっ迫ぎみの供給状況とともにNon-GMO(非遺伝子組み換え)大豆生産者に払うプレミアム価格(付加金)が高騰している。…続きを読む
総務省家計調査によると、23年の全国1世帯当たりの消費金額は4492円で、前年比約6.5%増となった。納豆連による23年1~12月の市場規模は金額ベースで2695億円(前年比約8.3%増)、全体の2.5%を占めるとされる業務用を除く家庭用は2627億…続きを読む
財務省の貿易統計によると、23年1~12月の納豆の総輸出数量は前年比約4.6%減の299万7753kg、金額ベースでは同約2.7%減の17億2315万4000円だった。23年8月からの中国の水産物輸入規制や円安の影響で、順調に拡大していた輸出の勢いが…続きを読む