食品に求められるものは時代とともに変化、高度化している。特に一般食品で近年、簡便性、デザイン性に優れた商品が売れているが、これらを作り出す機械、パッケージ、容器の技術革新なくしては語れない。加えて、SDGs、エシカル消費に対応する環境配慮型製品が求め…続きを読む
●選ばれる企業として投資を 昨今、多くの消費者は、長引く物価高により安価な商品を求める一方で、新たなライフスタイルに対応する製品やサービスを探し続けている。その中で各自が社会的課題の解決を考えたり、そのような課題に取り組む事業者を応援しながら消費活…続きを読む
真田の主力商品「京きな粉」(110g)の25年6月期売上高は前年比5.9%増。単品として2年連続で200万袋を超えるなど、順調な販売を持続している。 「京きな粉」は北海道産大豆を使用し、高温熱風による深煎り焙煎で引き出した香ばしい風味と、きめ細やか…続きを読む
山本貢資商店の25年8月期、家庭用きな粉製品の売上高は前年並みで堅調な販売を持続している。 同社は国産原料を中心に家庭用のこだわり商品を多く取り扱う。主力の「国内産有機きな粉」や「京きな粉」をはじめ、「黒ごま入きな粉」「丹波黒豆きな粉」など、幅広い…続きを読む
向井珍味堂は業務用で築き上げた信頼とブランドを強みに市販用商品の育成・強化に努める。ここ数年、「京きな粉」(110g)や「黒豆きな粉」(100g)、「有機大豆きな粉」(100g)、「有機黒ごまきな粉」(100g)、「高たんぱくきなこ」(80g)と、多…続きを読む
小川産業は、佐賀県産大豆を使用したきな粉の販売が好調に推移している。一方、米国産大豆の高止まりが利益を押し下げる要因となっている。世界的に健康志向が高まる中、海外向けの商談が積極的に動き始めている。 「きな粉の本質に注目した商品づくりを推し進める」…続きを読む
富士食糧は、19年5月に麦茶・きな粉など粉類・漬物関連商品・香辛料の製造でFSSC22000認証を取得した。22年10月には労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格であるISO45001認証を取得。品質管理のほか、社員が働きやすい職場づくりへの取り…続きを読む
川光商事の今期きな粉販売状況は、家庭用・業務用ともに前年を上回っている。新規案件が販売に寄与している部分も大きいが、既存品も好調を維持している。今期は家庭用・業務用ともに新規獲得を積極的に行っている。ニーズに合った開発や新たな価値を創出する開発も引き…続きを読む
キングフーズの25年9月期のきな粉製品売上高は、前年比5%増で着地した。強化を図る業務用販売が2桁伸長と好調で、菓子メーカー向けなどを中心に需要が拡大している。 家庭用販売もプラスとなり、NBとともにPB販売も増加している。昨夏に家庭用、業務用とも…続きを読む
みたけ食品工業の今期きな粉販売状況は、10月末時点で昨年よりやや微増傾向で推移している。家庭用の「黒ごまアーモンドきな粉」「金のきな粉」や、業務用では「金のきな粉」「さらさらりんきな粉」が好調な動きを見せる。 新商品では「黒みつときなこ混ぜちゃいま…続きを読む