スナック菓子メーカーは増産体制の構築を急ぐ。背景にはスナック菓子の好調がある。全日本菓子協会公表の23年のスナック菓子の小売金額は前年比11.2%増の5304億円で、初の5000億円超えを達成。24年1~4月も10%弱増と好調を持続。仮に24年通期で…続きを読む
日本食品添加物協会は、紅麹含有食品による健康被害問題に関する追加情報として、紅麹原料とベニコウジ色素(食品添加物)の比較表を作成し、同協会のWebサイトで公表した。 同協会は以前から紅麹原料とベニコウジ色素(別名・モナスカス色素)」は用途や製法などが…続きを読む
キッコーマンは24年3月期、連結売上げを前年比6.8%増の6608億3500万円に伸ばして最高業績を達成した。構成比77%の海外売上げを8.5%伸ばし、円安も追い風にした。利益は増収効果で販管費増を吸収し、前年比29.1%増の564億4100万円の当…続きを読む
受託給食事業を展開するレパストは4月30日、同日付で同業の東京割烹の全株式を取得し、子会社化したことを発表した。レパストは市場成熟化の進展、人材採用困難化など厳しい環境下で成長戦略の一環として同業企業のグループ化を検討、東京割烹は後継者不在のため外部…続きを読む
コロナ禍を経て一大ブームを形成した唐揚げ市場が、曲がり角を迎えている。日本唐揚協会の調べによると、直近12年間で右肩上がりの成長を続けてきた唐揚げ専門店舗数が、24年に初めて前年を下回った。競争激化による淘汰が背景にある。(藤村顕太朗) ※詳細は後日…続きを読む
農林水産省は4月26日、24年度の「食品の安全性に関する有害化学物質および有害微生物のサーベイランス・モニタリング年次計画」を公表した。有害化学物質については、小麦・大麦中のデオキシニバレノールなどのカビ毒、玄米・葉菜類中のタリウム、農畜水産物中の有…続きを読む
サントリーグループのビームサントリーは4月30日付で社名をサントリーグローバルスピリッツに変えた。今年は14年の大型経営統合から10年を迎える節目。(丸山正和) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
三和建設と岩瀬コスファは、建設業の熱中症予防に今年も取り組む。熱中症の予防として手軽に塩分補給ができるゼリー「ゼネコンがつくったしおゼリー」=写真=の販売を4月24日に開始した。厚生労働省によると建設業における熱中症による死傷者は2019年~23年の…続きを読む
「枯渇性資源の使用量30%削減」を環境目標に掲げている東洋製罐グループは4月30日、初の試みとして「ごみ白書2024」を公表した。生活者の環境やごみに対する意識や実態を調べ、同社としての提言を盛り込んだ。使用後はごみとなる包装容器の資源活用を促進して…続きを読む
ヤクルト本社は3月から資本参加しているアールプラスジャパンとの活動の一環として、東京都国立市でのプラスチック資源自主回収テストをスタートさせた。アールプラスジャパンに資本参加している三友プラントサービス、Mizkan、リスパックと協力企業などの連携に…続きを読む