包装もち、小容量化一段と進行 価格改定の影響じわり
2025.12.26
本格的な需要期に入った包装もち売場で、徐々に商品の小容量化が進んでいる。RDS-POS(マーチャンダイジング・オン社運営)の全国スーパー実績によると、12月1~15日の鏡もち、PB商品を除く包装もちの売上げランキング=表=では、売場の主役となる1kg…続きを読む
フタバ食品は19日、栃木県宇都宮市のライトキューブ宇都宮で創業80周年の記念式典を開催。二部構成で実施し、第1部はサプライヤーを中心に招待し412人が参加。第2部では全国の従業員やOB・OGを含め416人が参加。100年企業に向けた取組みとして栃木県…続きを読む
缶詰記者会はこのほど、会員投票による「2025年缶詰業界10大ニュース」を選定、トップには「原材料・エネルギー価格・円安等コストアップ止まず値上げ続く」が選ばれた。22年から2年連続でトップだった値上げ関連が、2年ぶりに再浮上した。原材料・空缶など資…続きを読む
持続可能な物流体系の構築を目指すグリーン物流パートナーシップ会議は23日、東京都内で「令和7年度物流パートナーシップ優良事業者」表彰式を開催し、食品業界では江崎グリコ、セブン-イレブン・ジャパン、イオン北海道、コープさっぽろ、北海道酒類販売など多数が…続きを読む
国土交通省は23日、トラックドライバーに長時間の荷待ちをさせていた岡山県のDS、大黒天物産に対し、貨物自動車運送事業法に基づく是正勧告を行ったと発表した。23年9月に行った改善要請の後も同一行為を繰り返していた疑いが強まったことから、勧告・公表に踏み…続きを読む
【関西】旭松食品は19日、長野県・高森町と、町民の食を通じての健康増進、地域活性、環境循環や災害時対応などの課題に取り組むことを目的とする包括連携協定を締結した。 具体的な取組み内容は、こうや豆腐を活用した講演会や料理教室を通じた減塩メニュー提案や…続きを読む
協同乳業は23日、東京都日の出町と包括連携協定を締結したと発表した。同社東京工場の所在する地域における長年の協働関係をさらに発展させ、健康づくりや地域活性化に向けた官民協働・共創を促進する。 協定では(1)食育(2)地域振興(3)健康維持・増進(4…続きを読む
ニップンは2026年の重要課題として、知多新工場の速やかな立ち上げと、同社独自のマーケティングの推進に取り組む。19日、東京都内で専門紙と記者懇談会を開催。その席で前鶴俊哉社長は「知多新工場は既存の名古屋工場からの移管をスムーズに行い、顧客に安定した…続きを読む
キリンビバレッジが育成強化を進める「プラズマ乳酸菌」入り飲料を中心としたヘルスサイエンス飲料の成長が続く。ヘルスサイエンス飲料全体で売上収益が24年比(1~11月)10%増と大きく伸長。特に、機能性表示食品「おいしい免疫ケア」シリーズの販売数量は前年…続きを読む
全国約1600の酒蔵が所属する日本酒造組合中央会は19日に年末会見を開き、大倉治彦会長(月桂冠社長)が日本酒や本格焼酎などの和酒について、「高級化」と「輸出拡大」の2点が26年の業界の重点課題になるとの考えを示した。 大倉会長は10月までの和酒の出…続きを読む
全国小麦粉実需者団体協議会は19日、東京都内で農林水産省幹部との懇談会を開き、人材確保や小麦需要動向などをテーマに意見交換を行った。同協議会は、農林水産省との連携強化と継続的な支援を求めた。 飯島延浩会長は、同会合を「業界の状況や課題への理解を深め…続きを読む