サステナビリティ特集:カタギ食品 有機ごま通じSDGs
2025.06.28
◇わが社の取り組み ごま油最大手かどや製油グループのカタギ食品は、有機栽培認証の原料を使った有機ごまシリーズを通じ、SDGsへの取り組みを継続強化している。 同社はJAS法改正以前の1996年から有機ごま製品を開発し、2001年に有機JAS認証を…続きを読む
こうや豆腐は、ほぼ100%が長野県で製造されている信州の特産品だ。県凍豆腐工業協同組合のまとめによると、主要メーカー5社の24年原料大豆使用量(こうや豆腐用)は1万4066t、歩留まり率45%で推計した製造量は6330tで、前年を1.3%下回った。 …続きを読む
およそ800年の歴史を持つ伝統食品、こうや豆腐。高野山で発祥した「凍り豆腐」を起源に精進料理の「疑似肉」として全国に広がり、現在は家庭の乾物食材を中心に需要基盤を築いている。ここ10年ほどは、こうや豆腐由来のレジスタントタンパク質が持つ脂質代謝の促進…続きを読む
【長野発】寒天のトップメーカー、伊那食品工業グループのコメ作りが広がっている。農園事業を展開するグループ会社ぱぱな農園は、2018年から地元の農事組合法人と協力して遊休農地で「自分たちが納得できる」(ぱぱな農園)コメの栽培を開始。特別栽培米「養土藻(…続きを読む
【長野】全国凍豆腐工業協同組合連合会(全凍連)、長野県凍豆腐工業協同組合(県凍組)、凍豆腐製造業公正取引協議会は20日、長野市で2025年度の通常総会を開いた。 木下博隆3団体長(旭松食品社長)は、「製造コストの圧迫など厳しい環境だが、こうや豆腐が…続きを読む
日本アクセスの乾物・乾麺取引メーカーなどで構成されるアクセス乾物乾麺市場開発研究会(AK研)は8日、25年度総会を東京都内の日本アクセス本社で開催した。24年度のAK研実績は市場を上回り伸長。原料や後継者問題のほか、物流、デジタル対応などの課題にも向…続きを読む
カリフォルニアくるみ協会は4月24日、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で「世界くるみサミット2025」を日本で初開催した。「くるみで始める、毎日のウェルネス」をテーマに、最先端の知見を世界の4人の研究者が講演したほか、世界のクルミ料…続きを読む
【中部】真誠(愛知県北名古屋市)は、家庭用ごま製品およびその他家庭用製品、業務用ごま製品およびその他業務用製品の価格を5月1日出荷分から改定する。 現行価格に比べ、家庭用ごま製品(黒)は約5~10%の値上げ、同(金)は約3%の値下げ、その他家庭用製…続きを読む
ポイントカード関連事業や自家型電子マネー関連事業を展開するブルーチップが23年春から展開する乾燥野菜ミックスが拡大基調にある。「いろんな料理をおいしくする具」として、会員制大型小売店で販売したところ、欠品するほど人気商品となった。同店での売上げを踏ま…続きを読む
◆大幅な業務効率・標準化に成功 栃木県佐野市に本社を構え、米粉やごま、きな粉などの製造・加工販売を行う波里。米粉の製粉量は全国トップクラスを誇り、日本の伝統的な和菓子文化を支えてきた。近年は家庭用商品の取り扱いが増加し、主力の「お米の粉 お料理自慢…続きを読む
全国豆腐連合会(全豆連)は2月末、カナダ大豆セミナー開催のため訪日していたカナダ大豆協会関係者らと懇談会を実施した。カナダ大豆協会は、「日本の豆腐市場を学び、発展に向けて自由にディスカッションをしたい」(ジェイソン・マクノートン会長)と呼び掛け、大豆…続きを読む