全国小売流通特集2023
全国小売流通特集:ドラッグストア業界動向=調剤併設型が大きく売上げを伸ばす
表1 既存店売上高伸び率推移
表2 主要ドラッグストアチェーン直近業績
図1 粗利益率と販管費率
図2 カテゴリー特性:品揃え×特定ブランド
図3 カテゴリー特性:品質・機能×特別な安さ
日本チェーンドラッグストア協会の発表によると、2022年度ドラッグストア全体の総売上高は8兆7134億円(前年比2.0%増)。全体店舗数は2万2084店舗。昨年度と比較して359店舗増(同1.6%増)。カテゴリー別売上高は、調剤・ヘルスケアが2兆8463億円(同4.2%増)、ビューティケア1兆5729億円(同1.6%増)、ホームケアが1兆8878億円(同0.5%減)、フーズが2兆2064億円(同1.7%増)。大きく売上げを伸ばしたのが調剤部門であり、1兆2811億円(同9.
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全国小売流通特集2023
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