生鮮PB「食の幸」は、おいしさにこだわった差別化商品として展開
2025年のビジョンとして「食品スーパーでNo.1」を掲げる西友は、価値創造をチェーンの主要テーマと位置付けている。その成長戦略は、商品力と販売力とで創出した利益から、ヒト・店舗・ITに継続的な投資を続け、それによって一段と商品力と販売力を高めるサイクルを生み出すことにある。この方針のもと、23年度は味や品質にこだわった差別化商品の開発を進めている。中心となるのが生鮮PB「食の幸」だ。産地と提携し、自前のバリューチェーンを活用することで、高品質と値頃感を兼ね備えた価値の創造