大型ブランドの機能性表示食品へのシフト化が進んだ清涼飲料。夏場の需要期を今後迎える
飲料・嗜好飲料カテゴリーでは、高まる健康志向を背景に、機能性表示食品の製品提案が活発化している。今春、嗜好飲料の機能性表示食品として、二つの日本初の提案がなされた。両品とも、茶葉やコーヒー豆そのものの力に着目した点が特徴となる。
伊藤園が投入した「一番摘みのお~いお茶」シリーズは、機能性関与成分「ガレート型カテキン」による“BMIが高めの方の体脂肪を減らす”機能性表示食品となり、緑茶リーフ(茶葉)製品カテゴリーとして日本初となる(同社調べ)。カテキ