機能性表示食品の目玉的カテゴリーの1つ、生鮮分野。バナナやみかん、もやしなど登録商品数は着実に伸びている
野菜や果物、海産物・肉などの生鮮分野では、通年で特定食材の健康・機能・栄養的価値が報道され、これによるプチブームが定期的に喚起。機能性表示食品の目玉分野としても注目され、着実に登録商品数を増加している。
市場では三ヶ日町農業協同組合「三ヶ日みかん」、サラダコスモ「大豆イソフラボン子大豆もやし」を皮切りに品目数は増加。カゴメ(トマト)やドール(バナナ)、マルハニチロ(鮮魚ほか)などの大手メーカーも続々商品化に成功し、21年4月上旬現在、届出数は100