長野・山梨地区新春特集

長野・山梨地区新春特集:地域卸=新たな機能と価値を創出

卸・商社 2022.01.14 12347号 11面

 長引くコロナ禍が重くのしかかる甲信エリアの中間流通業界。昨年秋から感染拡大に一定の落ち着きが見られ、外食や観光などへの人出も戻りつつあるが、年明けから強まる「第6波」への懸念に、卸各社は警戒感を募らせる。21年は業務用の苦戦に加え、内食化を追い風に好調だった家庭・市販用も前年あった“巣ごもり特需”の反動減で減速。商談・営業活動の制限や相次ぐ新商品計画の見直しで店頭では棚替えの停滞も続き、価格競争の激化から収益性の悪化も影を落としている。エリア内では、ナショナルチェーンの勢力

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    長野・山梨地区新春特集

    総合

     22年を迎えた長野、山梨両県の食品業界。新型コロナウイルスの感染拡大が一定の落ち着きを見せ日常を取り戻しつつあった年末年始だが、年明け以降、再び感染者数が増え始めるなど、コロナ禍は丸2年に突入しようとしている。観光需要 […]

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