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●業務作業を根底から革新 同業他社とも物流改革 田中正昭氏は1974年、大蔵省(現・財務省)に入省後、外務省や国税庁などのさまざまなポストに就き、30年以上にわたり多様な公務を遂行した。日本酒類販売に入社後はグループ全体の業務作業の革新に着手し、業務効率化・コスト削減で確実な成果を挙げたほか、働き方改革にも力を入れ、社員の働きがいや生産性の向上につなげた。 91年、外務省在ドイツ日本国大使館参事官として、ドイツに異動。ベル
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