マーガリン類特集
マーガリン類特集:家庭用=価格改定、価値訴求強まる 理解浸透が最優先課題
22年度上期の家庭用マーガリン類市場は、金額ベースで前年を5%程度下回って推移したもようだ。21年秋の価格改定以降、落ち込み幅が大きかったものの、22年度に入ってからはダウンペースに落ち着きがみられている。バター供給も進んでいることもあり、コロナ禍で高まった家庭内需要はだいぶ収まってきているのが現状だ。今秋からは再び価格改定が実施されるが、消費者への理解浸透が最優先課題となりそう。各社は使い方の提案などの訴求を強めており、マーガリン類ならではの価値浸透に力を入れている。10
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マーガリン類特集
乳肉・油脂22年度上期(4~6月)のマーガリン・ファットスプレッドなどのマーガリン類(本特集では加工油脂としてフィリングやホイップ、油脂加工品も含む)は、20年下期から続く原材料高騰や、エネルギー・物流などユーティリティーコスト […]
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