JAグループ国産農畜産物商談会

◆JAグループ国産農畜産物商談会:初のオンライン開催 マッチングサポート充実を

総合 2021.03.05 12196号 10面

 全国のJAグループの農畜産物・加工品が一堂に介する「第15回JAグループ国産農畜産物商談会」が、オンラインで31日まで開催中だ。今回、コロナ禍で失われた商談機会を創出するため、初のオンライン開催となり、公式サイトja-shoudankai.jp上で出展品や出展者検索が可能。また、バイヤーと出展商品のベストマッチングを図るためのサポート体制も整えている。

 特別企画の「商品マッチングサポート」では、事務局がバイヤーが求める商品と出展商品のマッチングをサポートし、最適な商品を提案。事務局が仲立ちするサービスだ。また、バイヤー参加登録者には注目講師による特別セミナーの無料配信も実施。同商談会の目的は全国のJAグループが集結し、地域色あふれる魅力的な産品とバイヤーをつなぐことによるビジネスチャンス創出にある。主催はJA全農とJAバンク、後援は農林水産省。対象は食品スーパーや百貨店、外食・中食関係者など幅広い食品業界からの参加を募っている。

 今年のテーマは、(1)Specialty(その商品ならではのこだわり)(2)Solution(お客さまの力になる知恵)(3)Sustainability(次世代に受け継ぐ工夫)–の3点。世界的なトレンドやコロナ禍で生まれた新ニーズを取り入れた商品など、ストーリーのある逸品が登場。さらに日本全国から旬の野菜とその加工品、伝統食や飲料、畜肉・水産の地域開発ブランド商材、健康・免疫力向上を訴求した新商品など、多様な出展品が勢揃いしている。(佐藤路登世)

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