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中村達也社長
ミニソイセージとハムの調理例
原料の乾燥大豆ミート(左)と「ミニソイセージ」
◆完全植物性「ミニソイセージ」を開発 大豆ミートの可能性を追求してきた岩手県釜石市のアジテック・ファインフーズの新商品「ミニソイセージ」が、注目を集めている。一般的なソーセージに使用されるひき肉や刻み肉などの動物性原料を一切使用せず、北海道産の大豆など、植物性原料だけを用いて味や食感、形状を再現した。肉食から植物性タンパク質への切り替えに興味を示すトライアル需要の高まりを見据え、新たなファンの獲得を目指す同社の挑戦を取材した。(庄司新太郎)
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