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徳島県鳴門市に本社工場を構える鳴門塩業の21年度売上げは、前年を少し上回った。ウィズコロナの流れで人流が増加し、業務用で回復がみられた。家庭用は平釜塩の製造を終了したことでアイテム数の減少などありマイナスとなった。最近では一時的に値上げ前の駆け込み発注が増えたが、これから先は読みづらいという。減塩志向の向かい風もあるが、今後も「鳴門」ブランドを生かした販促活動を行っていく方針だ。現在は各種コスト高への対応が課題だ。 売上構成比で業務用が9割以上を占
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塩の消費量は、近年の減塩志向で縮小傾向が続きコロナ禍元年の20年度は19年度比で2桁減と減少に歯止めがかからない状況だったが、21年度は20年度とほぼ横ばいで業務用では回復傾向もみられた。下げ止まりとなればいいが、減塩 […]
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