真誠の今期(23年12月期)売上高は昨年11月の家庭用製品と今年2月の業務用製品の価格改定効果などでほぼ2桁の増収となる見込みだが、営業利益は厳しい状況となった。この減益は価格改定のタイミングがタイムリーにできなかったこと、為替が大幅な円安に動いたことに加えて、大幅なコスト増を吸収しきれなかったことが要因だ。このため来年1月に家庭用、業務用ともに再度の価格改定を実施する。 11月5日の「ごまの日」に合わせては、全国31企業42店舗で大量陳列などの販
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23年の加工ごま市場は、低価格帯商品が好調だった一方、高付加価値商品は販売に苦戦している。原材料価格の高騰、為替の急激な円安化、資材やエネルギーコストの上昇などを受け、家庭用、業務用とも複数回の価格改定を実施し、売上げ […]
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