ハナマルキが今夏実施した海の家でのサンプリング。消費者とのタッチポイントを増やすことで売上げアップを狙う
関東地区の小売店では、POSデータの上位を占める各社の“エース級”のNB商品がしのぎを削る。自社商品の強みや特徴をバイヤーに訴求できなければ、たとえ新商品でも新規導入は容易でない。PB(プライベートブランド)商品をはじめ液状味噌やパウダー味噌、調理味噌なども存在感を高める中、メーカー各社には店内でのマネキン販売やプレゼントキャンペーンの実施、各種イベントでのサンプリングなど、店舗売上げに貢献する提案が求められている。