関東小売/北関東・新潟新春特集
関東小売/北関東・新潟新春特集:新潟有力食品スーパーの生き残り戦略
●価格と品質の二極化 より鮮明の新局面
新潟県内の小売業は、品質重視と価格重視の二極化がより鮮明化する新局面を迎えている。地元資本のSMチェーン店は、惣菜やPB商品開発強化などで品質・提案型の店舗運営を進める。一方、DgSやDSを含めた県外勢も進出・撤退を繰り返しながらも商圏拡大を狙う。毎年2万人超の人口減が続き、昨年の12月1日時点で220万人を割った。店舗数は飽和状態の中、新規出店ができる企業とできない企業の優勝劣敗で合従連衡の可能性も出始め、